炭水化物抜きダイエットが人気ですが、実は大きなリスクが潜んでいます。
炭水化物は三大栄養素の一つで、人の身体にとって必要不可欠です。
炭水化物に含まれる糖質が足りないと、タンパク質を構成しているアミノ酸を肝臓が糖に作り替えてエネルギーとして消費するようになります。
体を維持するためのエネルギーをタンパク質や脂質で賄おうとすると膨大な量になってしまうので、筋力が低下したり骨密度が低下するといった現象が起きてしまいます。
食事で炭水化物の分をお肉で補おうとすると、コレステロールが高くなり血液がドロドロになることもあります。
炭水化物を抜くのはダイエットには効果がありますが、やり過ぎは健康に悪影響を及ぼすので適度な量は摂取することが大切です。